† マキキ聖城キリスト教会プレゼンツ「ルツのひとりごと」

 
柿内ルツさん・・・聖書地理、聖書考古学にはまり、あっというまに20年弱イスラエル在住の政府観光省公認ガイド・・・
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2012年
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天地創世の世界です。
私がこのミツペラモンに立ったのは、まだ若かりし時……!?
そのまま虜になってあっという間に19年。

イスラエルは年々建設が進み、幹線道路が整備され、ショッピングセンターやビルが立ち並ぶ様になった。交通渋滞は常で事故が多く、救急車のサイレンを聞くと、イスラエルだなって思う。

でも、ネゲブ砂漠は、数万年前から変わらない。今にでも、出エジプトしたイスラエルの民が、ヤギや羊の群れを率いて出て来そうな気配すらする。

此処は、たまに来るとホッとする。
このままずーっと、ボーッとしていたい気がする。


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イスラエルには正月がこない。
餅も、おせちも無い。こんな味気ない正月だけど、いつも年末年始のお客様と一緒だから、つい忘れてしまう。

多分テルアビブでは、カウントダウンとか有るのかもしれないけど、ここ、エルサレムは世界が違うよう。ふつーーーうに夜が開ける。
それでも、翌朝、お客様と「明けましておめでとうございます」と挨拶すると、ちょっと、新年を迎えたような気がした。







「モアブから登る朝日」

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1月半ば


今のエルサレムは、黒服の超超超正統派ユダヤ教徒「ハラディーム」の問題で街中持ちきり。昨日もニュースで、とあるラビが「女は汚いものだ!!!」と叫んでいる映像が出ていた。宗教家の子供がホロコーストの真似事をし、犠牲者や遺族をからかう様な事をして、超顰蹙を買う。
彼らはシオニズム反対運動をするし、イスラエル軍や警察官を襲うし、路線バスの座席の問題から、男尊女卑やらナンヤラカンヤラで、一般のイスラエル人からものすごい反発がではじめている。
もともと、ハラディームは今のイスラエル国家を認めていない。
ホロコーストも否定するし、税金も収めない。

ついでに、ちょっと腑に落ちないのは、エルサレム市の外国人旅行客に対する仕打ち。
噴門付近は観光バスが止まれる場所が無くなった。
唯一観光バスの駐車場があったシオンの丘も、個人の宗教家の駐車場へと変わってしまった。
ヤッフォ門の下も、10分以上は止まれない。場合によってはバスの乗り降りすら出来ない。駐禁を取るバイトは写真だけ撮って逃げる。後で切符が来る。
「巡礼者は歩け!」という事か?
欧米各国から、結構お年寄りの巡礼者が多い。杖をつきながら頑張っているのに。


こんなに世界中から観光客や巡礼客が来るのに、イスラエル政府はそれほど嬉しく無い様に見える。観光省はあるけど……。


神様がやっぱ祈れって言っておられるんだろうな。
聖書に忠実な民となる様に。聖書には「寄留の外国人をもてなしなさい」ってあるのに…………。

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