† MAKIKI CHRISTIN CHURCH
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マキキ聖城キリスト教会SP出前 TO U
『苦しい時の神だのみ』 ヒルトブラント洋子

左側はお寺さんに、右隣は楠を祭った神社に挟まれた実家。楠の葉っぱで屋根が腐ってくるので屋根を覆っている枝を切って欲しいと申し出たがご神体だからそれは出来ないと断られた。近くの土手には赤いよだれかけをかけられたお地蔵さんが何体かあった。子供の時には神妙に大人がしているように手を合わせたり、カランカランをゆすぶったり、石頭をなでたり。そう言えばスチュワーデスの試験も受かりますようにと祈ったように思う。

スチュワーデス、今風に言えば、フライトアテンダント、ちょっと3年のつもりだった。初めて親元をはなれ、初めての海外生活でフライト仲間とも楽しく、結婚もし、のほほんと暮らしていた。「翼の陰の会」というフライト仲間を中心にしたバイブルクラスに誘われるままに参加していた。聖書にある「御翼の陰」と「飛行機の翼」と相まって名づけられたらしい。せっかく外国に来たのだからま、教養のために学んでおくのもいいだろうと思ってたのに、時には牧師が、洋子さんどうですかイエスさまを信じませんか?イエス・キリストはあなたの罪のために十字架で死んでくださったんですよと個人攻撃をしかけてくるのでいやになって5回のうちに1回くらいだけ出席するようにしていた。人並みにうそもつくし、人を妬んだりするし、会社の物をこっそりともらったりもするけど、わたしが罪びとならみんなそうなんだから、それに神さまが本当に存在しているってどうして分かるの? 神さまがいてもいなくても私には関係が無い。

そんな私が神さまに向かって必死に祈ったのは2年くらい後のことであったように思う。私の傲慢さと無謀さが私をたいへんな経済的危機に陥れた。手元にあった聖書を読み始めた。イエスが「すべて、疲れた人、重荷を負っている人はわたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心優しくへりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。」と語ってる箇所があった。詩篇というところも読んだ。まさにここに書いてあるのが私です。はやく私を助けてください。わたしが泥のなかに沈んでしまわないうちに。はやく、はやく。もう胸のあたりにまでおしせまってます。礼拝に、祈祷会に、どんなメッセージを聞いても、ぼろぼろ涙した。神の赦しを求めた。私はなんと傲慢であったことか、まるで自分の力で今まで生きてきたように思っていた。本当は、神に創られ、神に生かされていたとは。不思議だった、神がこんな私の祈りに耳を傾けていてくださったとは。わたしを助けだしてくださった。私はその危機から逃れることができた。

それからも私の傲慢さの故に4,5回は大きな危機に出会った。神はなんと私に忍耐をもっていてくださるのだろう。神さまを私のために利用するのではないが、「苦難の日にはわたしを呼び求めよ。わたしはあなたを助け出そう。あなたはわたしをあがめよう。」(詩篇50:15)と神が招いてくださっているから私は神の許にいく。御翼の陰にかくまってくださる父なる神がおられる。

石仏像や木や動物など、被造物は神ではない。被造物を神とすることはこの私を神とするのと同じことなのだ。どう転んでも私は神ではない。
マキキ聖城基督教会は「イエス・キリスト」を救い主と信じる福音的プロテスタントの教会です。*「エホバの証人(ものみの塔)」や、「末日聖徒キリスト教会(モルモン教会)」、世界統一神霊教会(統一教会、原理運動)」などと一切関係ありません。     
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